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『 #盛絵本 』つれづれ #平清盛

うちのブログで同人誌を扱う事はまずないし、そもそも同人誌を買う事が無くなってしまったんだけど、これは別格。冬コミのお土産にいただきました。すっごく欲しかったんですよ、ありがとうありがとう!

そもそも『#(ハッシュタグ)盛絵』は、ドラマの面白さに魅了された高田明美さんが清盛の横顔をTwitterにアップ、それを『@NHK_ikemen』さんが『#盛絵』とつけて広く知らしめたことが始まりだとか。

そして清盛公式タグ『@NHK_kiyomori』発足と共にプロアマ巻き込み、ネット上で大きなムーブメントになったこと。寄せられた350枚(あくまで『#飾ってもよーい!』タグのつけられたもののみのため、恐らくはそれ以上)は展示会まで開かたことも、記憶に新しいところです。

で、この本は高田さんが書き溜めた作品をまとめ、同時に『盛絵仲間』に呼びかけて収録したもので。

いやあ、ほんっとうに素晴らしい! 高田さんを初め、参加した皆さんの入魂のひとつひとつが目に楽しくて。てかプロの皆さんですから、素晴らしくて当たり前ですし、こんな言葉で誉めるのは逆に失礼なのですが(^^;でもほんっと『素晴らしい』の一言に尽きます。それぞれの登場人物の表情が生き生きと、時にユーモアたっぷりに切り取られてて。放映時拝見したものが多いけど、それが本としてまとめられると別の感動がありますねえ。

なにより『平清盛』という大河ドラマへの愛と、俳優さんやスタッフへの敬意が満載、観ててとても気持ちの良いものに仕上がってます。高田さんの描く平安女子の美しい事(うっとり)。

「この値段でこの質って安いわ、お買い得にもほどがあるっ」ですよ!


『盛絵本』には、『平清盛』統括制作の磯智明氏も寄稿されてますが、「本当に、あのバッシングはつらかったんだなあ」と。文面はさらりと流していますが、「画面が汚い」と「視聴率」が変にリンクして世間に広がった、あの見るに耐えないネガティブキャンペーンが作り手のモチベーションをどれだけ下げたか、想像に難くありません。

だから『盛絵』はただのファンの投稿ではなかった。プロ・アマの垣根無く一人ひとりが届けたのは、「『平清盛』は間違いなく面白いよ」と言う無垢なる善意の声であり、『信じるに値する正当な評価』であり。

故に俳優・スタッフのモチベーションをおおいに支え、今日のドラマの評価の礎のひとつになりえたのだなあと。

いやあそもそもイラストや書を描くモチベーションは、『面白い』から萌芽するものであってさ。だから描いた人はきっと『清盛』というドラマからもらったものを、作り手に返しただけだと思うよ。どんなに頼まれても、描く気の起こらないものは描かないしねw

何度も書くけど、日経エンターテイメントのコメント返しの「局地的な盛り上がり」は、経済を生む(お金や人が多く動くか否か)側の目で見れば正しい評価であり、取るに足りない騒ぎなのかもしれないけれど。

ネットを介して作り手と観る側が密接に繋がった大河ドラマはかつて無かったし、それが作り手へ影響を及ぼす時代になったことは事実で。どちらかと言えば『炎上』『バッシング』等、嫌な動きばかりになる中、『盛絵』は善意で作り手を支え、作り手もそれに応えた稀有な事例だったと言えるのかも。


ところで、高田さんはあの数々のイラストをipadで描かれたとのこと…えっ…ipadでここまで!? と思ったけど、ほら、そこはやっぱり長年絵を描き続けてきた賜物な訳で。それにしても「紹介されたアプリを落としても1000円と少し。それで今までのお絵かきツールと同質のものが手に入る」という現実に眩暈が…時の流れが速すぎるわ(笑)

※『盛絵本』関連⇒【2012年大河ドラマ】久世番子さんの盛絵まとめ【平清盛】


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