本文の前にひとり反省会!
私、これまで『スート⇒横⇒縦』で決めてましたが! 公式では『スート⇒
縦⇒
横』でしたっ! ぎゃーごめんなさいーい。一日目の昼と夕は間違った方法で決めてたけど、修正はめんどい (`・ω・´) …なので、この次から修正版で言葉決めをしようと思います!
さて、ソロプレイ続きです。一日目昼、夕。できれば夜までやってしまいたいところです。
※これまでの展開
・キャラシート:[でたらめの海賊]ヴェイセル
・キャラメイク
オープニング
↓↓↓
■【一日目・昼】その場を散策
・ハートA⇒非反発存在に出会う、発見遭遇表で「タイマツ」、【言葉決め/一語のみ】で「魔法」で[魔法のタイマツ]。
・どんな魔法かを【言葉決め/二語連結】⇒[古の魔力]
・弱点言葉「古」があり、執着ロールが入ることに。さらに魔法の威力を決めるため【言葉決め/二語連結】⇒[雪精を閉じ込める]に決定
【語り】
山小人が消えた後、俺はその場をしばらく見て回ることにした。アムンマルバンダが変えた景色の中で、俺は自分の行く末を考える。俺も、いつかあんなふうに消えていくのか。死ぬとは別の意味で、この世から消えることになるとは――そう考えると、とても寂しく、哀しい気持ちになる。しかし、一方で思い返す。あいつはとても満ち足りていた、と…。
俺もあんな魔法使いになれるのだろうか?
そんな俺の視界の隅に、何かが写る。最初は、ただの棒っきれだと思った。しかし近づいてみると、それはタイマツだと分かった。しかもただのタイマツじゃない。うっすら青みを帯びた燐光に包まれ、生い茂るリンゴの葉陰の中でぼうっと光っている。
[古の魔力]が籠められた品物だ! 俺は思わず手に取った。さらに観察すると、持ち手に文字が刻まれていた。どうやら、[雪精を閉じ込める]効力があるようだ。
「雪精か…」
昔語りに登場する彼らのことは、幼心に哀れだとも、恐ろしいとも印象がある。大人になった今も、決して悪い存在じゃないってのは理解している。しかし、かかわると厄介だってことは変わりない。幸い、一度もお目にかかったことはないがな。
辺りを見回す――誰もいない。こんなところに、なぜこんな貴重品が? その謎に答えるものは、しかし、誰もいない。所有者が現れたら、返さなければならないと思いつつ、しかし、俺はどうしても手放す気になれない。
しばらく逡巡し、俺はそのタイマツを背負い袋に納めた。「持ち主が現れれば返そう」
と、言い訳する自分を苦い思いで振り返り、それでも歩みを止めずにいられなかった。
【語り終わり】
※キャラシートの「所持品」に『魔法のタイマツ:雪精を閉じ込める、古の魔法がかけられている』を追加
■【一日目・夕方】『薔薇の咲き乱れる斜面』へ移動、イベントを起こす
・クラブQ⇒印象的風景を見る
・【言葉決め/二語連結】⇒[暖炉の夏]
【語り】
俺はその足で山を下りた。麦畑の農道をのんびり歩いていると、いつしか再び上り坂。そこは美しい薔薇が咲き乱れる斜面だった。そのまま上ることにした。
軽く息を継ぎながら、歩みを遅らせて薔薇の一輪一輪を堪能する。
色とりどりの花弁を広げる野薔薇達。
花弁の周囲にまつろい、せわしなく蜜を求める花虻。
生い茂る緑の葉におちる、金色の夕陽。
ああ、これが夕陽でなく昼間の光なら、うちにあった絵ににてるんだがなあ。
ふと思い出す、ガキの頃の記憶。
俺の育った海辺の街は北国にあって、夏といえども肌寒い日が多かった。だから、店の中の暖炉の火は絶えることなく、じめじめした湿気を追い払ってくれたものだ。おかげで、家の中はいつだって暖かく乾燥して、いつでも気持ちのいい場所だったんだ。――もっとも、料理にも必要なものだったから、珍しく暑くなった日でも、カンカンに燃やしてたものだったがな。
そんな暖炉の上に飾られた絵画は、宿代を払えなかった絵師が残したものだった。荒くれの海の男や宿無しの旅人が集うには、ちょっと洒落すぎて浮いてたが。抜けるような青空の下、鮮やかな色彩を誇るように咲き乱れる薔薇の絵は、俺の密かな気に入りだったんだ。
失われてしまったそれに、俺はしばし思いをはせ。荷を背負い直して、ゆっくり上った。
【語り終わり】
※ここでトランプを一枚⇒ハートの8。クラブQより下なので、[暖炉の夏]を『真の風景』へ。髪に宿す。
…とまあ、ここまでスムースに進んでいるようですが、正直難航しました (`・ω・´)。ルルブわかりづらいよー(しくしく)。あっちゃいきこっちゃいき、友達に教えてもらったりで手を焼きました。
で、読み解いた後も『語り』で苦労したりとか! セッション中、自分のロールプレイしてる姿を幽体離脱して客観的に見てるようで恥ずかしいよwww
次は虫の知らせ⇒神託の魔法風景ですな。どうなることやら