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何事も勇気が大切という話
過去の後悔を懺悔として残します。








































































































あの時勇気があったなら、きっとTRPGを嫌いにならなかっただろうな。断る勇気が無かったから、自らGMの道具に成り下がってたんだ。

「お使いシナリオですよ。危険はありませんよ」のシナリオのはずが、気がつくとデスシナリオに激変していた時とか。
「仕事の都合で進行がちゃんとできなかった、このままでは悔いを残すからやりたいことをやった、すっきりしたー(GMが)」にショックを受けた時とか。
薬の副作用で布団の中でのた打ち回ってた時に電話が来て「本当にもう勘弁してください」の泣き言に「まあまあ、悪いようにしないから」といなされ、泣きながらモニターを立ち上げた時とか。
頭が回らない上やる気を失った私に「ここでこうしたらいいんだ」と話して、終わりたい一心で指示された通りのことをしたのに、終わるどころかずるずる展開が続いた時とか。
自分の考えでもない、『自PCの行動宣言』を私が考えたように振る舞い、さらに「あの時、あなたのPCのダイス目が成功してたら、他の仲間PCが命の危機に晒されていた」と言い出した時とか。

セッション終了後、公衆の面前で「一番の危機に棒立ちの思考停止とか、それはPLとして最低だ」と罵倒された時とか。

「やりたいこと全部やれた」と、一人ではしゃぎまわった後の「これは全部、あなたのためを思って言ってるんだよ」と言い放ったGMを、呆然と見ていた時の気持ちは未だ忘れられない訳で。

あの時、「無理をさせた、申し訳ない。でもセッションは無事に終わった。ありがとう」の一言でもあれば、どれほど救われただろうけど。


でも、ほんわか旅シナリオが突然デスシナリオに変わって、離脱を考えた時、「今ここでお前のPCが死んだら、いいプレイをしている他のPLが嫌な思いをするだろうが」って言われてたし、何の救いのもならなかったよなとも。喉まででかかった「それで嫌な思いをするような人は、私の友人ではありません」は呑み込まなくて良かったんだよ。


以前もあったさ。別に使っていたPCの特殊設定をつけるつけないの件で、どうしても不信感が拭えなくて。迷う私に「逃げるのか? ○○や▲▲を裏切るのか?」と、友人の名を出して責められた事もあったしで。

「あなたにそれだけ期待してる人達がいるから。それを裏切っちゃだめだ」と、GMは言ったけど。「期待してるかどうかは、○○や▲▲が決めること、あなたじゃない」と、言ってやればよかった。むしろ、言って良かったんだと、今になって思う訳で。


その果てに、当のGMに見下されて縁は切れた。

人間って追い詰められると、幻が見えるって本当なんだな。すーっと気が遠くなって、使ってたPCが目に涙をいっぱい浮かべて、こっちをじっと見てる幻が見えたんだ。その瞬間、「どんなに頑張っても、甲斐がない!」と叫んでた。『追い詰められすぎると、頭が真っ白になる、記憶が飛ぶ』ってのも本当なんだわ。気がついたら、そう叫んでたんだ。

人って、心底軽蔑すると、こんな声になるんだって思った。電話の向こうで、ものすごく醒めた声で「どんな形であれ、セッションを放り出すやつは嫌いだ」と。「それじゃ」が最後の言葉。

正直、ほっとした。これでやっと諦めてくれたと。私は私の楽しいと思える範囲でしか動けないと。あなたの中の『理想のPLたる私』を満たすために、動けないんだと。

だけど、結局悪いのはGMじゃなくて私だ。ひどいことを言われている、不条理すぎると分かっていても、どこかで挽回できると生ぬるい期待を抱いて、縁を切ろうとしなかった自分が悪かったのだ。

目先のGMに見下されるのが嫌で、自分の心に蓋をした。「私だってこのセッション楽しみたいし」と、自ら我慢を強いた。自分のロールプレイの失敗を理由に責められて、反論できなかった。そうして自分から道具になった。

本当に大切にすべきなのは、卓を囲んだPL達で、参加したシナリオで、そのセッションを成功させて、みんなで「楽しかった」と言える時間にすることだったのに。

私は、そんな一番大切なことを、自分で棄てたんだな。全てにおいて、勇気が無かった。その結果、何もかも失った。自分のPCを殺したのはGMじゃなくて、私自身の勇気の無さだ。「ボクの娘が死んでしまったー」って電話の向こうに、胸が切裂かれる思いをしても、「彼女は私のPCです!」ってことさえ、言えなかった。

失った時間は、もう戻ってこない。取り戻すことも叶わない。何より、自分のふがいなさでPC達を不幸にしたことは、今でも、強い後悔として残ってる。
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