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シドニアの騎士 2話『星空』 #SIDONIA_anime

二期になって「ラブコメになってしまった、硬派なSFじゃなくなった」とお嘆きの貴兄へ。そもそも『生体尿道カテーテルが自動挿入され、中腰して赤面する女子達のシーン』がわざわざ用意された時点で、『ハードSFの皮を被ったハーレムラブコメ』の気配は察知すべきやったんや…。








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山野栄子が死を予見し、正気になった瞬間現実を目の当たりに。アニメオリジナルの演出と声優さんの演技が相まって、悲惨にしてガウナの圧倒的恐怖が印象的なシーンに…



不死の会と艦長により、訓練生7人を贄とするかのごとく促された長道の覚醒。そして山野栄子の死と共に始まったガウナとの初陣。ガウナ侵入によるシドニア危機から百年後、訓練生達にとって…いや、ほとんどの人々にとっての『初陣』。



『心肺停止から心肺蘇生、理性がぶっ飛んだようなガウナへの猛攻』にしびれたー! 『理性がぶっ飛んだ』と書きましたが、ニコ動で観てると、「分かってるコメ」が谷風がどれほど効率的にガウナにダメージを与えてるのかを教えてくれるので、すごく助かりました。頭で考えず反射的にガウナの行動パターンを理解、継衛を高速で操作し攻撃を与えるそれは、ひとえに十数年もの訓練の賜物でありまさに『ヒロキ』の遺産。

そして戦闘シーンの『ポリゴン・ピクチュアズのしょっぱなから本気』に当てられたー! 音響の素晴らしさも相まって、とてつもない緊張感に圧倒されました。冒頭5分、「七機掌位!」までは何度でも見返したくなる名シーンです。

『取り込んだものをエナで模写する』ガウナの特異な習性。勢威司令補の台詞にあるように「特に意味は無い」との考えは、これまでの人類の認識だった模様。これもまた後々「概念と現実の違い」という伏線として活きてくるんぼですが。



二期最終話終了後、改めて見返すと、やはり台詞の全てが重要な伏線ばかり。

この時点ですでに大シュガフ船の存在が示唆され、避けられない戦いに突入しつつあること。
光合成が百年前から出来るようになったこと、その理由が二体のガウナ侵入による虐殺。
ガウナに唯一有効な武器『カビザシ』が何らかの理由で廃棄され、回収されたことでシドニアが守られたこと。
イザナの『おばあちゃん』の存在。


後々重要なスタンスで関わる緑川纈も初登場。ただの谷風のおっかけと思いきや、機密情報への不正アクセスシーンで彼女の「目的のためには手段を選ばない強さ」「決断力の高さ」「情報分析能力の高さ」が垣間見られます。…まあ、今はまだ「お兄ちゃん大好き、長道はもっと大好きな後輩」でしかないのですが(笑)

ガウナを追い込んだ谷風ですが、戦闘情報が軍事機密扱いになったこと、ぽっと出の正体不明の存在で、ガウナ出現の時期に重なったため冷たい仕打ちを受けます。光合成のできない身体は臭いらしく、苛められる始末。騎士となった今から見ると、隔絶の感もあり…。



安全帯をつけてないことを勢威に咎められ、罰として安全手すりの確認の仕事を任された長道が女子更衣室に迷い込み…という美味しいお約束は、まあオマケ(と思っていた頃がありました)。

長道もシミュレーションとは違う現実の戦いの重さを痛感。犠牲者の無残な死を目の当たりにし、精神的にもひどく参っているあたりもリアル。吐瀉物を掛けられても膝枕して許すイザナが天使すぎる…。



…てか艦長、何コスプレしてんですかw 最初分からなかったんだよww



それでも継衛に乗る決意にブレがない。継衛に乗り、ガウナを倒す。この使命を誰よりも一番分かっているのが長道本人なのだから。艦長に頼まれたからではなく、ヒロキの遺言だからでもない。長道自身の意思だから。自分の持つ力が何のためにあり、どう使うべきかを正しく理解した主人公だから迷いはない。長く険しい道も、彼なら駆け上っていくのだろう。ある意味、そんな『気持ちのよさ』が混在する主人公はいまどき珍しいのかもしれません。




初見のときは動きの固さや二瓶キャラの「のっぺり感」の再現度が高すぎてつかみどころが無く、「いまいち間が持たないなあ…」と思ってましたが、今見ると確かに『シドニアの騎士』の世界観を説明するのに必要、むしろこの回は必要だったと思えますが、それ以上にたった数分の戦闘シーンに『持っていかれた』んだなと思うのです。


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